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たまには食べても全く構わない
健康的な食事を考えるにおいて、ファストフード(ハンバーガーなど)やコンビニ弁当などは避けた方が良いのでしょうか。
本屋に並んでいる本のタイトルなどを見ていると、「コンビニ弁当で身体が壊れる!」といったふうにセンセーショナルに書かれていることもあります。
ただ、私の結論を言うと、「たまになら食べても全く構わない」というものです。
そりゃたしかに毎日のように食べていたら、あまり健康的とはいえないかもしれません。
ただ、ファストフードやコンビニ弁当をたまに食べるくらいで健康を害するということはありません。
それで害するのであれば、ほとんどの日本人は健康を害してしまっていることになります。
むしろ「本当は食べたいけれど一口も口にしない」といったほうが心の健康を損なうといえそうです。
健康というのは心身ともに両立してこそ成り立つものだと思います。
というわけで、今回はそんなファストフードやコンビニ弁当について考察していきたいと思います。
健康とは何か?
「健康」というものは単純なようで、奥の深い概念です。
たとえば「ベジタリアン」の食生活は健康的なのでしょうか。
ベジタリアン本人が満足しており、心身ともに満足しているのであればそれは健康的といえるかもしれません。
しかし、本人が無理をしていたらどうでしょうか?
無理をするということは、ストレスに繋がります。ストレスは時に健康を害します。
そもそも「健康」とは何でしょうか?
検査上の数値を良くしていくことでしょうか。
クオリティオブライフを追及することでしょうか。
「健康」という言葉は、一義的に定義付けられるものではないのかもしれません。
それは恐らく、人によって異なる定義になると思います。
自分の中で「何が健康なのか」を考え、それを追い求める姿勢が大切だと思います。
というわけで、私はハンバーガーを食べています。コンビニ弁当も食べています。カップ麺もすすります。
食べたいものを食べる、それも一つの健康の在り方だと思うからです。
もちろん、何事も過ぎたるは及ばざるが如しです。
毎日のようにコンビニ弁当などを食べるというのは、やはりおすすめできないと思います。
たまに食べるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。
もちろん「そもそも食べたくない」というのであれば、当然ですが無理をして食べる必要はありませんが。
野菜を食べることは健康を考えるにおいて必要なことです。
しかし、「野菜だけ」を食べることが健康において必要かといえば、それはそうとは思いません。
結局、重要なのはバランスということです。
バランスの良い食事を取る(食生活を送る)ことを意識して、食事を「楽しむ」。
これが一つの「健康的な食事」ではないでしょうか。